ドーピング禁止表2021年3月22日付改定 変更点のお知らせ

2021.04.21

長岡市薬剤師会
会員及びスポーツファーマシスト 各位

一般社団法人 長岡市薬剤師会
会 長 上村 宏
地域保健委員会 担当理事 山田滋
ドーピング禁止表2021年3月22日付改定 変更点のお知らせ

 平素は当会会務にご理解とご協力を賜わり厚く御礼申し上げます。
 さて、4/14発行の、新潟県薬剤師会 メールニュース vol.361でも案内がありましたので、ご存知の先生方もいらっしゃると思いますが、2021年3月22日付で世界アンチドーピング機構は、「競技会時の」糖質コルチコイドの「口腔内局所使用」を禁止しました。

・口腔内局所使用例:口腔軟膏、口腔内局所貼付剤 等
・処方例:口内炎、口唇炎の治療時等
・商品名例:アフタゾロン口腔用軟膏、デキサメタゾン口腔用軟膏、オルテクサー口腔用軟膏、アフタッチ口腔用貼付剤、アフタシール、等

 この変更は既に有効であり、毎年、改定された内容を網羅した「薬剤師のためのアンチドーピングガイドブック」が各薬局に届いているかと思いますが、お手元にある「2020年版」ではまだ「使用可能」となっているため、注意が必要です。
2021年度版が届くのは例年6~7月なのでまだ先です。既に、Global DRO Japanサイトに掲載されている情報は修正されています。
(Global DROはこちらからご覧いただけます→ https://www.globaldro.com/JP/search )

アスリート世界アンチドーピング規程における「競技者の役割及び責務(21,1.3 アンチドーピングとの関連で、自己の摂取物及び使用物に関して責任を負うこと)」の観点から、以下の対応が推奨されています。

★以前使用したことがあるアスリートの方:速やかに他の治療薬へ変更いただくことを推奨。

★現在使用しているアスリートの方:
①速やかに使用を中止し、禁止物質を含まない他の治療薬へ変更ください。
②服薬履歴をつけること(最終使用日、商品名、使用期間 等)。
③(手元に医薬品が残っている場合には)手元にある医薬品を保管すること。
※もし使用しなければならない場合には、TUE(治療使用特例)申請が必要になります。
 事前に所定の手続きによってTUEが認められれば、例外的に使用することができる。
(TUEについて詳しくお知りになりたい方は→ https://www.realchampion.jp/process/tue )

薬剤師の皆様は、この件でアスリートから相談を受けた場合は、まず上記の対応、情報提供をお願いします。
必要があればJADAに相談するよう、ご案内ください。

JADAの連絡先:03-5801-0939(代表)
詳細は、日本薬剤師会ホームページをご覧ください。
https://www.nichiyaku.or.jp/activities/anti-doping/materialNews.html
ご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

以上

2021.3.22~ドーピング禁止表変更点周知

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