ロコモ体操のロコモとはロコモティブシンドロームの略称で「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」で、2007年に日本整形外科学会によって提唱されました。
そのロコモを予防する運動を手軽に楽しく取り組めるように音楽に合わせて作成されたものが「ロコモ体操」で、自治体や団体が独自で作り、地域の方や団体内で実施されています。
仙台市の佐々木整形外科麻酔科クリニックの佐々木院長によって開発されたロコモ予防ソング「ロコモかしこもサビないで」は平成24年度「運動器の10年」世界運動・普及啓発推進事業応募事業で優秀賞を受賞しています。
一般社団法人長岡市薬剤師会では2017年12月より、佐々木先生監修の下、このロコモ体操の普及に取り組んでいます。その後、佐々木先生の許可を得て、長岡市の観光スポットを織り交ぜた動画を作成させていただき、2019年12月1日に長岡市ハイブ長岡にて開催された「福祉・介護・健康フェア」にて、本動画を上映しながら実演し、ロコモ体操の普及啓蒙活動をおこないました。